西田敏行竹中直人役所広司

 役者のお話を書いてみる。

 上記3人は、世間的にはというよりもマスメディアにおいては演技派とか実力派とか個性的な演技者であるとか言われている人たちである。それはもちろん認めるところである。
 だが、この人たちは「何を演っても西田敏行」「何を演っても竹中直人」「何を演っても役所広司」という側面がある。うまい例えであるかどうかわからないが、「とっても美味しいのだが、色が目立ち過ぎる野菜」。あるいは、「黒の絵の具」のようなものと思えるのだ。
 
 感激がない。
 映画でもドラマでもいいのだが、このお三方が出ているのを見るにつけ、ああまた西田敏行(もしくは竹中直人か役所広司)が「名演技」をしているなあという感想をいだくのである。
 この人たちは、「これが名演技」だという「型」を見せてくれる。
 演技のアプローチが同じというか、同じ演技法に終始している印象を禁じえず、つまるところはワンパターンと思えるのだ。
 
 海外のスターでいうとロバート・デ・ニーロだとかメリル・ストリープやなんかがそういう感じ。

 こういう人たちの演技って、ひとたびパターンに飽きるともうダメ。
 ついには出演作を避けたくなる・・

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