嘘つき。
実は高度警戒態勢だった テロ発生の2カ月前から

05/17

【ワシントン17日共同】昨年九月の米中枢同時テロは、発生当時、ブッシュ大統領が「夢想もしなかった」と語るなど米国が完全に虚をかれたとされたが、実際にはテロ情報に基づき、七月から八月にかけ最高度の警戒態勢が米国で取られていたことが分かった。
 十七日付の米紙ワシントン・ポストによると、ウサマ・ビンラディン氏と同氏のテロ組織アルカイダによるテロ攻撃に対し警戒感が高まったのは六月末。同月二十八日には米中央情報局(CIA)がライス大統領補佐官あてに「重大な攻撃が数週間以内に起きそうだ」という報告を上げた。
 七月五日には政府の対テロ最高責任者のクラーク氏が連邦捜査局(FBI)、連邦航空局(FAA)など関係当局の代表者会議で「何かものすごいことが近く起きる」と警告。すべての対テロ当局に対し、職員の夏休みのキャンセルや不必要な旅行の延期、テロ警戒チーム配置などを指示した。
 ブッシュ大統領がアルカイダがハイジャックを計画しているというブリーフィングを受けたのは、八月六日。しかし、この時期までに警戒態勢は徐々に縮小。対テロ対策は閣僚ではなく、次官級ないし実務者レベルでの扱いのままだった。
 同紙は、米政府がテロ情報を事前につかんでいたことが明らかになったことで、事件発生以来のブッシュ大統領の「無敵イメージ」が揺さぶられたと述べた。

と、このようなニュースが流れた。となれば、あの馬鹿大統領はテロを知っていながらあのようなシラを切って、「テロとの戦争」を叫んだということになる。

 馬鹿大統領は、テロをなんらかの意図で利用しようとしたのだろうか。自らの支持率アップ。利害関係にある、軍需産業のための「新規需要創出」「ブッシュ家とビンラディン家のあるつながりの隠ぺい」

 こんな情報があるのだ。

 ビンラディン一族とブッシュ一族とのつながりとして指摘されているものに「カーライル」がある。カーライルはワシントンDCに本社を置く、アメリカの軍事産業に投資することを主な事業とする金融会社で、1987年に設立された比較的新しい企業であるにもかかわらず、すでに軍事産業を統括する企業としてアメリカで最大級のものになっている。
 カーライルの会長はブッシュ政権の国防長官だったフランク・カールーチであるほか、上級相談役には同政権の国務長官だったジェームス・ベーカーが就いている。ブッシュ元大統領自身はアジア向け投資の担当相談役をしているほか、レーガン政権からはワインバーガー国防長官、そしてイギリスからはメージャー元首相が同社の上層部に名を連ねている。
 ビンラディン一族は、カーライルのファンドに投資している顧客である。判明している投資額は200万ドル(2億円強)と、世界最大級の金持ち一族にしてはかなり小さい額だが、昨年9月下旬、この問題を批判したウォールストリート・ジャーナルの記事は、把握されていない部分でもっと大きな額を投資しているはずだとみている。
 ウォールストリート・ジャーナルはブッシュ、レーガンらを輩出した米共和党寄りの右派系新聞である。そこが「共和党重鎮たちの会社がビンラディン家を国防産業への投資で儲けさせている」という批判記事を出したということは、共和党内でもこの問題への批判がかなり出たのだろう。ブッシュ大統領は「テロリストを支援する者は、テロリストと同罪だ」と言っているが、実はブッシュ一族自身がテロ支援者だったのではないか、という疑惑である。


 「正義」を口にする人間の胡散臭さ・・・
 ブッシュが「同時多発テロ」を利用したとしたら、何者かの利益と自らの汚点隠しのために利用したとしたら・・・

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