かくて私はTV東京にはまる(その1)。

 塩田真弓、大江麻理、八塩圭子、家森幸子。私がご贔屓にしている女子アナウンサーである。みな、テレビ東京のアナウンサーである。くわしくは記さないけれども、彼女達が出ていると、なんとなくうれしくなるのである。

 私が見ているテレビ番組の8割以上がテレビ東京の番組である、と思う。チャンネルを切り替えて気がつくと「12」になっている。

 夜11時からの「ワールド・ビジネスサテライト」は欠かさないでみている。不況の実情や、さまざまな企業の動き、中国をはじめとする海外でのビジネスの動きはじつに多彩である。世の中の動きを経済と言うフィルターを通してみるとまた違ってみえて、なかなか面白い。とくにITに関係したニュースを見ていると、この分野では毎日のように新製品やら新サービスが登場して、市場で覇を競っているのがよくわかる。また、今まででは考えられない企業の提携のニュースには驚く。例えば、携帯電話でNECと松下電器が提携したというニュースは双方の業績悪化を背景に、世界的な規模で戦うために、生き残りを賭けているというのがが見てとれて興味ぶかいのである。世界的に見れば、NECも松下電器も弱者なのだ。
 この番組の制作者はメイン視聴者層のことをしっかりと把握していて、小谷真生子キャスターをはじめ、塩田アナや大江アナといったま、「ビジュアル面」も考慮しているところも点数が高い。

 ほかのごひいき番組については、また今度。
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